Ford Cothworth BDR Engine

こんにちわ500馬力工場長です。

パソコンが壊れて製作当時の写真の多くが無くなり御見せできる写真が少なくて申し訳ありません。このBDRは3年程前に後輩に半ば無理矢理、いや強引に作らされたものです。

後輩から製作を依頼された当初「ん?そういえばこのエンジンむかし見たことあるぞ。確か以前働いていたエンジン屋のガレージの奥にあったF2のBDAで、エンジンにスペアパーツを付けて格安で売った覚えが・・・」

「当時富士のレース村で格安で引退したレース用エンジンを売買してたなー。(BMW M12/7,DFV,DFL,Nissan LZ,LYなど…..もったいない)」ってチョット昔を思い出しました。

本題に入ろう、まずヘッドは当時(35年以上前)は最先端のコンパクト型ペントルーフ4バルブヘッド、いまだにこれを超える方式の高効率ヘッドはないし、高効率だから小燃費市販エンジンもレース用もすべてこれ(Cosworthはすごい)。

しかし1800ccの割にはポートがあまりにも小さい。どう見ても1300ccのマーチのポートと変わらないし、もともと1800cc用で設計されていないのでしょうがない。ちなみにNissan LZ(L形4気筒エンジンに4バルブヘッドを載せたレース用エンジン)はほとんどがBDのコピーです。

このエンジンはINポートの拡大が必要で独立8ポートなので手作業では正確なサイズUPが出来ないので機械加工で拡大します、もちろんINマニもポートに合わせ機械加工するのですが、当時LZ20B/TCヘッドの製作はかなりしたので、その経験が生きてうまく加工出来ました。

ポートサイズはだいぶ大きくなったが、まだまだです。(今回はこのへんで)

カムは製作しようと思いましたが、いろいろ問題が多く今回はそのままで。LZはカムスプロケの止め方もテーパーでロックするなど、こんな所までBDの真似してるのか。Nissanではシュパンリングと言い、テーパーコーンをダブルでロックしています。ミッションのダブルコーンシンクロと同じです。

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