C20XE燃焼室容積測定

こんばんわバオヤッキーです。

最近、500馬力工場長がFJエンジンの追い込みで忙しくてブログを書く暇がないので私が変わって燃焼室容積測定について書きます。

ヘッドにバルブとプラグを取り付けて液体を入れても漏れない状態にしておいてガラス板を置きます。そして液体を入れ、液体が何CC入ったかで燃焼室容積を求めます。

また詳細は割愛しますがピストントップ容積も同じよう方法で測定し、あとはシリンダの容量を求めます。

燃焼室容積とピストンヘッド容積などを求めるのは何のためだかわかります?

圧縮比=総容量÷燃焼室容積

Swindon Engines LtdでチューニングされたC20XEのJPEエンジンはカタログ上で圧縮比12:1と書かれていましたが実際に測定したらは圧縮比は13:1でした。

圧縮比が13:1の理由は、恐らくオクタン価がヨーロッパで売られているガソリンは日本で売られているガソリンより若干高いのではないかと推測していますが、実際の所は解りません。なぜオクタン価が高くないといけないのかと言うと、高出力を得るために圧縮比を高く設定したエンジンは圧縮行程の中でシリンダ内部が高温(ボイルシャルルの法則により)になり混合気(空気とガソリンが混ざった気体)が自然発火(ノッキング)する事を防ぐためです。

ですので圧縮比が高いエンジンはオクタン価が高く高圧縮でも燃え難いガソリンを使う必要があると言うことになります。圧縮比13:1は日本のガソリン状況では高いのではないかと言う感じなので今回は圧縮比を12:1で組んでもらってます。

そう意味で言うと、いまマツダで使っているスカイアクティブエンジンの圧縮比13:1ってのは凄いですよね。

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